理学療法士はパートがおすすめ!平均時給や働き方を大公開

転職
  • 理学療法士のパート(非常勤)って時給どのくらい?
  • 仕事量は変わらないで、お給料だけ安くなるんでしょ?
  • どんな働き方がおすすめ?

以前の私は、理学療法士としてパートで働くのは損なのではないかと思い、子供が生まれてからも必死に正社員として働いてきました

第三子の出産を機に、パートに転職をして想像以上の良さを感じ「もっと早く転職するんだった・・・」と後悔しています

また、パートについて調べていくと男性理学療法士も非常勤としての働き方にメリットがたくさんありました

働き方の多様性が推奨されてきている今、誰もがパート勤務を検討してみても良いと思います

この記事では、パートの平均時給やメリット・デメリットをご紹介して行きます

最後まで読んで頂けたら、新しい働き方で理想のワークライフバランスが手に入るかもしれません

理学療法士パートの平均時給は?

一番時給が高いのは訪問看護ステーション

同じ事業所内に看護師が在籍しており、同じ利用者を一緒に担当します

事業所の特性上、医療依存度が高い利用者様が多く、人工呼吸器や人工肛門、胃瘻など管理が必要な方がたくさんいらっしゃいます

仕事内容は利用者様のご自宅や施設を訪問し、リハビリの提供です

訪看リハで歩合制の場合、訪問一件あたり2,500~3,500円程度の報酬を貰えるところも多いです

歩合制の事業所の場合、空き時間はフリーに過ごして大丈夫な場合が多いので、家に帰って家事をしたり、買い物をしたり、副業をしたり・・・と自由度が高いところも魅力的です!

私の場合、子供の体調不良で休む事が多いので、辞めておいた方が無難と転職エージェントの担当者さんにアドバイスをもらいました

その他の病院や施設の平均時給

地域によって差がありますが、時給1,300〜2,000円程度のところが多いようです

2023年の最低賃金は1,002円なので、比べるとだいぶ高いことが分かります

もちろんほとんどの職場は賞与が出ないのですが、パートのメリットも考慮すると、十分検討する余地があると思います

理学療法士パート・メリット

  • 時給が高い
  • リハビリ以外の仕事が少ない
  • 複数の分野を経験出来る
  • 勤務日数や時間を調整しやすい
  • 副業をやりやすい

時給が高い

前述したように、理学療法士のパートの時給は平均よりも高いところが多いです

しかし、理学療法士の正社員の平均年収は平均よりも低くなっています

職場によっては正社員として勤務するよりも、パートとして勤務した方が年収が増える場合もあるようです!

詳しくは理学療法士の給料事情を大調査!をご参照ください↓

また、正社員としての雑務や時間外業務を考慮すると、パートとして働く方が効率よく稼げる場合もあります

リハビリ以外の仕事が少ない

正社員として働いていると、患者様・利用者さまに対するリハビリ以外の仕事がどんどん増えてきませんか?

例えば

  • 委員会や係
  • カンファレンス
  • 会議
  • 他職種との調整
  • スタッフのマネジメントや教育
  • 勉強会・症例発表の準備

・・・など

挙げればキリがないほどありますよね

そんな、リハビリ以外の業務が忙しかったり、大変だったりで精神的に辛くなってしまう同僚もいました

パートでは正社員と比べてリハビリ以外の業務が少ないところが多いようなので、そんなところも大きなメリットだと思います

また、リハビリ以外の業務が少ないと業務を調整しやすいので、子供の体調不良などでの急な休みにも対応しやすくなりました♪

複数の分野を経験出来る

リハビリは様々な分野がありますが、気になるものがある場合は、パートでチャレンジしてみるのもおすすめです

理学療法士の場合パートから正社員にもなりやすいので、一度パートで試してから自分に合っていた場合、職場の状況に合わせて正社員への変更を上司に相談してみるのもいいかもしれません

また、スポーツや小児、医療機器メーカーなど・・・正社員では一般募集していないところも、パートなどで経験していると、そこから人脈が広がったり、採用されやすくなったりもします

様々な経験を積むことで、自分のレベルアップにもつながります♪

勤務日数や時間を調整しやすい

職場にもよりますが、正社員と比較して連休が取得しやすかったり、定時で帰りやすいというメリットがあります

子育て中は子供の行事や体調不良、お迎えの時間など日々予定や時間に追われるので、調整のしやすいパートがオススメです

私がパートになって、一番良かったことは子供の体調不良時に休みやすくなったことです♪

知人はパートを2箇所掛け持ちし、1日8時間・週5日と正社員の頃と同じ勤務時間働いていたようですが、しっかりと定時で上がれたり、休みを取りやすいことから、正社員の頃よりも副業に充てる時間を確保できると言っていました

副業をやりやすい

働き方改革実現に向けた施策のひとつである「副業」の推進

徐々に副業解禁する企業も増えており、今後もこの流れは拡大していくと予想されます

しかし、理学療法士が働く病院や施設ではまだまだ副業禁止の所が多いですよね

将来的な働き方を考えると、理学療法士も副業・兼業にて複数の収入の柱を持つことが理想的だと思います

正社員よりもパートの方が副業に関して職場から禁止されにくいので、もし職場にバレたとしても問題になりにくいでしょう

パートと掛け持ちして副業、開業、起業・・・の準備をしている方も多くいらっしゃいます

副業を軌道に乗せてフリーランスになった友人もいます

今のうちから行動することで、働き方の幅が広がりますね♪

理学療法士にオススメの副業はこちらで紹介しています↓

理学療法士パート・デメリット

  • 出世しにくい
  • 雇用形態が不安定

出世しにくい

その組織で出世したい!という希望がある場合、やはりパートでは難しいでしょう

ただ、なぜ出世したいのか・・・を考えた時に、お給料だけの問題だった場合、出世だけでなく、副業や開業なども視野に入れてみてもいいかもしれません

雇用形態が不安定

パートの雇用形態は一般的に不安定だと言われています

理由は、雇用期間に限りがあるため同じ職場で長く働きたいと思っても、雇用側が認めなければ契約の更新が出来ないことや、

会社の業績不振で社員を解雇する場合、正社員と比べパートの方が対象となる可能性が高いからだと考えられます

しかし、理学療法士という働き方が本当に安定しているのか・・・というと、様々な議論があるようです

私は、若くて元気なうちは理学療法士として安定しているけれど、体力や体調の面で長く働き続けられるのか・・・と考えると、不安があります

どんな職業でも絶対安定!ということはないと思うので、様々な働き方を一度検討してみてもいいと思っています

パートに転職するなら、転職エージェントとを使うのがオススメ

聞きにくい質問を聞きやすい

私がパートに転職する上で一番重要だったのは、

  • 休日の勉強会や学会参加が半強制でない所
  • 業務時間外の勉強会が半強制でない所
  • 定時で帰りやすい所

でした

見学や面接時に直接雇用先に聞くと、「やる気がない」と思われないか気になり、聞くとことができない・・・と思ったので

転職エージェントの担当者さんにそのまま伝えて、条件に合う職場を紹介してもらいました

相談している間に自分の本当の希望に気が付く

こちらも私の主観ですが、

転職を考え始めた時に転職サイトに登録して、なぜ転職したいのかを説明しました

何度か話しているうちに、自分では一番はお給料に不満を感じていると思っていましたが、本当は時間外業務が多いことが不満だったんだ!と気づくことができ、希望の転職先を見つけることが出来ました

客観的なアドバイスをもらえる

転職を考え始めた当初は、訪問看護ステーションを検討していました

担当者さんに相談していると、「子供が小さく体調不良などで急に休むことが多い場合はやめておいたほうが良いかもしれない」とアドバイスをもらいました

他にも、たくさんの転職をサポートしてきたプロだからこそのアドバイスがたくさんあり、転職が初めての私にはとても助かりました

まとめ

今回は新しい理学療法士の働き方として、パート(非常勤)についてご紹介しました

スキルアップや収入の柱を増やす為にも、パートと副業の組み合わせがオススメです!

パートに転職する場合、転職エージェントを利用することで効率よく希望の職場が見つかるかもしれません♪

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